海外赴任について

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入社以来、海外赴任をしてみたいということを上司に伝えていたところ、入社5年目にしてアメリカに行くことができました。

アメリカに行くとそこは小さな事務所で人員も限られていた為、なんでもすることになりました。
事務用品の買出しから、品質問題が起きればお客さんのところへ行って対応し、営業に同行してプレゼンをする等々。
裁量は大きくなり仕事の幅も広がり視野も広がったのですが、いいことばかりではありませんでした。
アメリカにいた5年間開発の仕事をほとんどしていなかったので、日本に帰国後に浦島太郎状態になってしまったのです。

渡米前は2D CADや3D CADも使って仕事をして社内の開発ツールも使っていましたが、5年の間に忘れることも多い上、ツールもだいぶ変わっていました。
今は後輩がバリバリ開発の仕事をしているのを傍目に自分は開発部門に所属しながらも、本流の開発からは少し逸れた仕事をしています。
もちろん今後少しずつ勘を取り戻していくつもりですが、純粋な開発者として上を目指すというキャリアは途絶えたようにも思います。

それでもアメリカに5年間行ったことは全く後悔していないどころか、機会があれば次はドイツに行きたい思っています。

仕事の専門性は薄れるという犠牲は払うことになりますが、それは些細なことです。
仕事だけが人生ではないですから。
私と家族にとって海外赴任は人生の経験を豊かにしてくれたのでした。

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